赤い羽根共同募金
民間の福祉活動への助成
赤い羽根共同募金は、民間の運動として戦後直後の1947年(昭和22年)に、市民が主体の取り組みとしてスタートしました。現在は、さまざまな地域福祉の課題解決に取り組む、民間団体を支援する仕組みとして、また、市民のやさしさや思いやりを届ける運動として、共同募金は市民主体の運動を進めています。
赤い羽根共同募金は、市民自らの行動を応援する、「じぶんの町を良くするしくみ」です。
砺波市では、砺波市共同募金委員会が赤い羽根共同募金の事業を行っています。
砺波市共同募金委員会
砺波市共同募金委員会は、県内および市内の民間社会福祉団体や福祉施設の活動資金を助成するため、市内の住民の皆さんに共同募金のご協力をお願いしています。また、共同募金委員会は市民の代表者や関係機関役職員で組織しており、年間の目標額の設定や助成団体に対する助成額の決定等を行っています。
共同募金の助成に関するご相談のほか、募金についてのお問合せは砺波市共同募金委員会で受け付けています。
共同募金の仕組み
助成額を決めてから募金(寄付)を集める仕組みです。
共同募金は、地域ごとの使い道や集める額を事前に定めて、募金を募る仕組みです。これを「計画募金」と呼び、「助成計画」を明確にすることにより、市民の理解と協力を得やすくしています。また「助成計画」があるからこそ、1世帯当たりの目安額などを定めて募金を集めることができます。もっとも、寄付は寄付する方の自由ですから、目安額はあくまで目安に過ぎません。(地域によってその額や方法に違いがあります)
地域で集めた募金は、集めた地域で使われています。
集まった募金の約70%は、募金をいただいた市内で使われています。残りの30%は、富山県内の広域的な課題を解決するための活動に、都道府県の範囲内で使われています。
募金活動と助成金
共同募金の期間中は、さまざまな募金活動を行っています。
- 「戸別募金」:市内の各世帯の皆さんに募金を呼びかける
- 「街頭募金」:街角や人の集まる場所で募金を呼びかける。
- 「法人募金」:企業を訪問して募金を依頼する。
- 「職域募金」:企業の従業員の方に職場での募金を依頼する。
- 「学校募金」:学校において児童・生徒に募金を呼びかける。
- 「イベント募金」:イベントを企画して募金を呼びかける。
その他、さまざまな方法でボランティアの方々のご協力をいただいています。
助成(配分)の決定も市民参加で実施しています
砺波市共同募金委員会には、助成先を決定する「配分委員会」が市民参加により設置されています。その配分委員会により、助成団体や金額が決められます。
砺波市共同募金委員会は平成23年6月に設立しました。
共同募金助成申請について
令和6年度(令和7年度事業)赤い羽根共同募金助成申請について
富山県共同募金会では、県内の民間社会福祉施設や福祉団体、ボランティア、NPOなどが地域福祉推進のために令和7年度中に実施する事業に対して、共同募金の助成申請を受け付けます。
誰もが安心して暮らすことができる福祉のまちづくりのために、活発に福祉活動を行う施設や団体からの申請をお待ちしています。
- 申請書は、ここから 申請書(Word)及び 記入見本(pdf)がダウンロード可能なほか、砺波市社会福祉協議会にも設置してあります。
- 詳しくは、富山県共同募金会のホームページをご覧ください。
http://www.akaihane-toyama.or.jp
- 住所
- 富山県砺波市幸町8番17号(砺波市社会福祉会館)
- TEL
- (0763)32-0294
- FAX
- (0763)33-6324
赤い羽根共同募金の活動について、詳しくは富山県共同募金会ホームページ http://www.akaihane-toyama.or.jp/
または中央共同募金会 http://www.akaihane.or.jp/をご覧ください。